【反省と今後に向けて】ハングル検定1級合格のための勉強法とは何か
- murata56th
- 1 日前
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ハングル検定1級は、韓国語能力試験(TOPIK)と同じ勉強法では合格が難しい試験です。私自身、令和8年6月の試験を受けてみて、その違いを痛感しました。これまでニュースのディクテーションや韓国語小説の読書を日課にしてきましたが、ハングル検定1級では日常会話ではほとんど使われない文法や単語が頻出します。つまり、TOPIKの延長線上にある試験ではないことを理解し、対策を変える必要があります。
この記事では、ハングル検定1級に合格するための効果的な勉強方法を考えてみました。私の失敗体験から学んだポイントも紹介しますので、これから挑戦する方の参考になれば幸いです。
1.ハングル検定1級とTOPIKの違いを理解する
まず、ハングル検定1級とTOPIKの試験内容の違いをはっきりさせましょう。TOPIKは主に日常会話や一般的な韓国語能力を測る試験で、記述式問題(作文)では、出題されたテーマに対して、自分の考えを韓国語で書くことが求められます。
一方で、ハングル検定1級の記述問題はTOPIKの作文問題とは異なり、以下の4つの形式で翻訳する能力が求められます。
聞き取った韓国語を日本語に訳す問題
(2点×4問)
聞き取った韓国語を韓国語で書く問題
(2点×4問)
書いてある韓国語を日本語に訳す問題
(2点×4問)
日本語を韓国語に訳す問題
(2点×4問)
よく考えてください。これらの点数を合計すると、32点です。100点中32点が記述問題に割り振られており、1級では70点以上が合格ラインとなります。
これが意味するところは何か?
記述問題が解けなければ話にならないということです。そのため、翻訳の練習も合格のためには必須となります。
これらの問題は、単に韓国語を理解するだけでなく、正確に訳す力や書く力も必要です。
また、他にも日常会話で使われない難しい文法や単語が多く出題されるため、TOPIKの勉強法だけでは対応しきれませんでした。
2.過去問を解く重要性と自分の敗因
私が今回の試験で失敗した最大の理由は、過去問に十分な時間を割かなかったことです。ハングル検定1級の問題形式に慣れるには過去問を繰り返し解くことが必要不可欠です。
過去問を解くことで、以下のメリットがあります。
出題傾向や難易度を把握できる
問題の形式に慣れて時間配分が身につく
自分の弱点が明確になる
実際の試験に近い環境で練習できる
特に、ハングル検定1級は、ニュースや現代小説で出てくるような単語や文法は当然として、それ以外のプラスアルファのマニアックな単語や文法が出てくるので、過去問は必須となります。
では、なぜ今回、自分は過去問をしなかったのか振り返ると、一番大きな理由は、「勉強していて楽しくなくて継続できなかった」点が挙げられます。
過去問も当然難問揃いです。1ページ解くだけでも多大な時間がかかり、非常に苦痛でした。
そのため、過去問を解くモチベーションが上がらずに、これまで自分がしていた勉強方法(ディクテーション、シャドーイング、読書、会話練習)に終始したのが敗因でした。
3.今後はどのように勉強していくべきか
一番大事なことは、モチベーションを維持しつつ勉強を継続できる方法を模索することです。
過去問を解くにしても、参考書を使って語彙力を増やすにしても、翻訳練習をするにしても、継続しなければ当然身につきません。
① 過去問を1日1問解く
継続するには、まずは自分が毎日継続できるレベルを見つける必要があります。自分の場合、1ページするのすら苦痛だったので、今後は1日1問から始めます。
② 難しい文法と単語をリスト化する
過去問で出てきた知らない文法や単語はノートにまとめ、意味や使い方を調べて覚えます。
③復習する時間を設ける
短期記憶を長期記憶に置き換えるには、復習することが必須です。
記憶した量と時間経過による忘却量を示した曲線を「忘却曲線」といい、忘れかけたタイミングで復習することで、脳はその情報を重要なものと認識して、長期記憶になるというものです。
ただし、これも厳格にやろうとすると、継続できない恐れがあるため、まずはその週で勉強した内容を、週末に復習する方法でやってみます。
④翻訳練習の時間を設ける
前述したように、記述式の翻訳問題を全滅すると合格できません。そのため、翻訳の練習もやる必要があります。
⑤自分へのご褒美を忘れずに
結局は、楽しくないと継続できません。私は、ニュースディクテーションや読書は特段ご褒美を設定しなくても毎日習慣として継続できていたのですが、ハングル検定の勉強を習慣化するには、ご褒美(今のところ思いつくのは、勉強後のお菓子、運動くらい)を設定する必要があります。
4.私が失敗から学んだこと
最後に、今回の試験で感じたのは、自分の無力感や悔しさでした。毎日勉強しているのに何でこんなに解けない😢のかと悲しくなりました。
その一方で、TOPIKの勉強法をそのまま使うのは効果的でないということを学びました。ニュースディクテーションや小説の読書は語彙やリスニングの基礎力を上げるのに役立ちますが、ハングル検定1級の問題形式に対応するには過去問を中心にした対策が必要です。
また、聞き取りだけでなく、訳す力や書く力の不足も明確になりました。これらは日常会話の練習だけでは身につきにくいスキルです。今後は過去問を活用しつつ、問題形式に合わせた勉強を続けることが合格への近道だと確信しています。
今回の悔しさを悔しいだけで終わらずに、明日への努力の糧として、新たな学習方法で次回こそは1級合格を目指します。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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